ホームページ開設にあたって
近年、かなりの勢いで女性医師が増えてきた中、「なぜ、今でも女性医師の会ですか?」という疑問をお持ちの方も沢山おいでではないかと思いますが、いかがでしょうか?
女性医師は、医師となってからのはじめの10年くらいの、診療にしても研究にしても重要な時期に、結婚や出産・育児と人生においても重要なことを経験することになります。
その時期に、医師の仕事を続けることは、かなりの努力が必要となります。
結婚や出産と関係なくても、女性医師は過去において少数派であったため医療現場は男性の世界と感じた人も多いのではないかと思います。同じ環境にいて同じ悩みを持つ仲間がいることは大きな励ましとなります。
今、長崎大学でもようやく保育施設の改善が検討され、女性医師の働く環境について配慮してくださる教室も出てきています。ただそれでも、多くの女性医師はその恩恵を受けることができません。
男性医師と同等に仕事をやりたいと思っている女性医師が、ほとんどであると思いますが、女性の働く環境はまだまだ十分とは言えません。同じ立場の経験者からの情報は参考になりますし みんな頑張っているのだと励まされます。
そして、「女性医師の会」が、そういう存在となれるのを目指していきたいと思っています。
「長崎県女性医師の会」のホームページでは、お互いに情報交換をおこない、理解し合う環境ができていくことを期待しております。
みなさま、役に立つ情報やご意見をお寄せください。また、このホームページをご覧になって、これから参加したいと思われる方の入会も大歓迎です。是非、ご活用ください。
また、さまざまな悩みを解決しながら診療をする女性医師は、病院・診療所を訪れる病める方々にとっては、医師として以外にもお役に立てるはずですし、いい相談役になれるのではないかと思います。
女性医師が活躍できる場所を確保し、そのような人材を地域に増やすことは、地域の方々にも貢献できると信じています。その意味で、専門の医師から一般の方々への情報提供の場にもなるようにしたいと考えています。
「長崎県女性医師の会」
会長 伊東 昌子 (長崎大学病院放射線部准教授)
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