「娘に伝えたい
ティーンズの生理＆からだ＆ココロの本」
対馬 ルリ子・ 種部 恭子・ 吉野 一枝 著
出版 ： かもがわ出版
\1,575 （本体 ： \1,500）
先日、長崎市医師会主催・市民公開講座「長崎でも流行ってる？エイズ・性感染症」に参加してきました。
講座の内容は、 で紹介しておりますが、やはり、この予防策のひとつとして、しっかりした性教育が必要だと思いました。
ただ、小学校・中学校での性教育については、校長の裁量がかなりあるために、学校・先生・講師による格差があるというのも事実だそうです。ちゃんとした性教育を受けられない子どもがいるのは、かわいそうだし、不公平だと思いますが、改善までは時間がかかりそうです。
そこで、いい本を見つけました。家庭での性教育は、なかなか難しく、面と向かって話しにくい時もあります。
でも、早くから、正しい知識を知っておくことは、健康の面だけでなく、精神的にも安定につながります。思春期前のお父さん・お母さん、この本はおススメです。
小学校高学年の女の子･･･、娘さんの誕生日プレゼントにも最適！女の子だけでなく、息子さんが同級生の女の子を大切にしてあげようと思うきっかけになるかも知れません。
３つのコンセプト
① 女の子から女性に変化するティーンズのからだと心の疑問や悩みに答えられる！
② 母親が娘にプレゼントしたり、一緒に読んだりして、話し合うきっかけになる！
③ 学校の背院生が読んで、児童・生徒の質問に答えたり、保健室や図書館に備えたい･･･
著者の1人、対馬ルリ子先生は、長崎県女性医師の会第7回総会で「女性医療のめざすもの」と題して講演をして下さいました。他の著者も、対馬先生が代表を務めている女性医療ネットワーク理事の先生方です。
文責：黒崎伸子／会員、女性医療ネットワーク理事
（黒崎医院、国立長崎病院外科非常勤）
参考：女性医療ﾈｯﾄﾜｰｸURL: http://www.cnet.gr.jp/
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